
私塾・揚心館
毎日が楽しい、常に目的やチャレンジができる生活環境がありたいと思いませんか。そのためには、いやなこと、困難なことを楽しめる力を身につける必要性があります。揚心館は、武道格闘技を通じて、個々が社会活動で必要な資質を身につけることを目指しています。
武道格闘技は競技である前に、人づくりの場であり、自己形成の場であるべきです。揚心館は、社会教育として、学校や職場では味わえない自己啓発、何か未来に向けた準備や考え方を学べる場でありたいと思います。かつて、私塾や藩校、寺子屋などと言われる古い学校がありましたが、未来志向の文武両道を目指せる場として、「私塾・揚心館」として活動しております。
揚心館・館長 工藤正一
揚心館館長(空手道七段・師範免許授与)。空手道をはじめ、和弓、剣道、柔道、合気道、居合道、古武道を学び、複数の有段資格を有する。松濤館流実戦カラテ「野崎会館」本部師範、多摩支部長、キックボクシング野崎ジム会長を経て、揚心館を設立。
都立永山高、中央大学卒。学生時代、高校受験向けの塾講師、家庭教師を経験。学校教師を目指し、中学校、高校の教諭免許(4教科)授与。これらの知識と経験を社会教育である道場で活かしている。
大学生時代、企業勤務のOBとの交流を通して、人に物事を語るには自分をより磨きながら成長する必要性を感じて、企業就職を選択。日本の最先端技術メーカーに就職後、頭角を現し、アメリカ、カナダ、スウェーデン、ドイツに本社があるグローバル・ビジネスを展開する外資系企業を転々とした。主に、アジアパシフィック(日本市場を含む)市場の立ち上げ、新規製品の立ち上げ、その両方を行ってきた。海外上場企業の上級管理職、アジアパシフィック統括責任者(本社取締役)、日本法人の代表取締役といった重要なポジションを歴任。その後、半導体関連やITに関する事業で起業し、並行して、別企業の外部役員、相談役を行う。エンジニアとして、特許庁から技術特許承認。
語学:英語、タイ語、中国語


揚心館の新格闘術
空手打撃技術をベースに、古武道や合気柔術の体術をとりいれ、「伝統武術」と「現代武術」を融合したユニークな格闘技術を確立させています。最強の打撃技術の専業を目指し、空手技術をベースに、日本拳法、ボクシング、キックボクシング、ムエタイの格闘技を取り入れ、日々革新するのが「揚心館新格闘技」です。
かつて「拳聖」といわれて沖縄唐手・糸洲安恒(いとす・やすつね)師範は、空手家の条件として、
「①沖縄の伝統空手を幾十年、苦鍛猛練し、その神髄を極めたもの」
「②空手に関する棒術、サイ術、ヌンチャク術、トンファ術の妙技を開技しえるもの」
「③中国拳法その他の武道について、相当の見識を有するもの」と定義しています。
揚心館は、その教えに基づき、さまざまな武道や格闘技の見識を深め、多くの技を蓄積した道場です。