武道の在り方「松濤二十訓」

最終更新: 2019年5月19日

松濤館流の創始者・船越義珍師範の思いが道場訓にある。

  1. 空手は礼にはじまり、礼に終わることを忘るな。

  2. 空手に先手なし。

  3. 空手は義の輔(たす)け。

  4. 先ず自己を知れ、而(に)して他を知れ。

  5. 技術より心術。

  6. 心は放たん事を要す。

  7. 禍(わざわい)は懈怠(けたい)に生ず。

  8. 道場のみ空手と思うな。

  9. 空手の修業は一生である。

  10. 凡ゆるものを空手化せよ、其処に妙味あり。

  11. 空手は湯の如し、絶えず熱度を与えざれば元の水に還へる。

  12. 勝つ考えはもつな、負けぬ考えは必要。

  13. 敵に因って転化せよ。

  14. 戦いは虚実の操作如何に在り。

  15. 人の手足を剣と思え。

  16. 男子門を出づれば百万の敵あり。

  17. 構は初心者に、後は自然体。

  18. 形は正しく、実戦は別物。

  19. 力の強弱、体の伸縮、技の緩急を忘るな。

  20. 常に思念工夫せよ。



所感


松濤館流の創始者・船越義珍師範の思いを総合的に説くと、空手修行の心得、時に、心の強さの必要性が伝わります。武道家として、空手家として目指す人は、この思いを心に秘めるべきです。ただ、若く、血気が盛んな時期は、受け入れることができないかもしれませんが、歳をとるにつれて、思いが分かってくると思います。


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1988-2020  @ YOSHIN-KAN KARATE&KICKBOXING