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揚心館 CONTENTS

空手道・顔を突かれる怖さの克服方法

更新日:2022年8月5日

多摩市空手道連盟・合同練習より

 強い子や強い大人に、ガツン!と顔面突きを一度でも入れられたら、恐怖心がついてしまいます。だからこそ、普段の練習は、軽い攻撃を受けたり、さばいたりして、目をならしていくことが必要です。また、間合いやポジションをどうもっていくかは重要です。

うまい人ほど受け・サバキ上手

 指導していると、必ず、常に、ムキになって突いてくる人がいます。相手を怪我させるだけではなく、あなた自身が下手になることを伝えています。昔の実戦空手の道場は、先輩たちが容赦なく倒しにきます。初心者なのに・・・と思うのですが、そこで生き残った人だけが強くなっていく傾向がありました。昭和の実戦空手道場の特徴でした。根性はつくのですが、気合いだけの空手になってしまい、技が追いついてこないんです。攻撃は防御なりと言いますが、実際は、うまい人ほど受けや裁きが上手です。お互いがレベルをあげるためにも、目を鳴らす、間合いを感じる、受けやサバキに徹するといった練習をしましょう。

極意は体のポジションの作り方

 揚心館カラテが実戦を重んじるのは、ムキになって攻撃をしてくる相手に対してでも制覇する技術を身につけるためです。最初は、受けたり、さばいたりしますが、間合いや体のポジション(体を曲げたりして工夫)をつくり、相手の攻撃を制することができます。剣道や空手道などの武道は、姿勢を重んじますf。しかし、相手の攻撃を吸収したりはずしたりするときに、必ずしも、姿勢が正しくなく、体のポジショニングをします。この意味が分かってきたら達人の領域かも。

 


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