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スタンフォード式 最高の睡眠|超一流の眠り方

更新日:2022年8月8日


新型コロナウイルス感染拡大が気になる中、「免疫力を高める」というフレーズをよく聞くようになりました。そこで、「スタンフォード式・最高の睡眠」が最大の教えだと感じます。 免疫力を高めるためには、睡眠が重要です。人類が持つ最大の防御が「免疫力」、そして、免疫力コントロール方法は「睡眠」です。最高の質の睡眠をすることが重要であることを訴えています。1953年「レム睡眠」の発見。眠っているときに、急速眼球運動(Rapid Eye Movement)を発見しました。そして、「レム睡眠」と「ノンレム睡眠(脳も体も動かないこと)」を繰り返し、1周期から4周期にかけて眠りが浅くなって起きます。 「レム睡眠」の発見からスタンフォード大学・睡眠研究所として取り組み、後発で始めたハーバード大学などの睡眠研究所と比べると、最先端を行っているのはスタンフォード大学が総本山だと、その自信のほどがうかがえます。 そして、最高の睡眠の仕組み、免疫力とパフォーマンスを向上させることを説いていきます。 日本人は、世界一睡眠偏差値が低いことを「睡眠負債」の恐怖を忠告することでもあります。 フランス人は平均8.7時間、アメリカは平均7.5時間、日本は6.5時間、そして、日本人の6時間未満は40%だそうです。一方、ショートスリーパーは遺伝であり、努力、根性は、短時間睡眠という危険なことを起こします。 何が怖いか?「睡眠負債」の恐怖です。それは、肥満・糖尿病・高血圧・認知症・・など。そして、短時間睡眠は短命へとつながると提言しています。 もう少し言えば、睡眠しょう外食欲を増す原因となり肥満、交感神経を使うのが緊張が増えることで高血圧となります。 じゃあ、寝ればいいと言えば良い、土曜日日曜日などの休日に寝だめをすればよいとかは、NGです。 「黄金の90分」 「睡眠の質」をあげる方法として、「黄金の90分」の質をあげましょう!それは、寝始めた最初の90分だそうです。 第1周期ノンレム睡眠 =最も深く、最も重要(ここの質を高める) ノンレム睡眠、レム睡眠、ノンレム睡眠、レム睡眠・・・4周期があって、目覚めがある。最初が重要! これにより、グロースホルモン(成長ホルモン)、プラス免疫、脳から老廃物を出す、記憶を整理させ定着させる役割があると言います。 言い換えれば、しっかりした仕事や勉強をするにはリセットが必要であり、この時間が効率へとつながることを認識すべきです。 お風呂やシャワーで温度調整から「黄金の90分」をつくろう! この「黄金の90分」の質をあげるためには、「皮膚温度」と「深部温度(筋肉、臓器、体の内側の温度)」が関係します。 ホメオスタシス(大きな変化があると元に戻ろうとする)、つまり、湯冷めを利用して、「深部温度(筋肉、臓器、体の内側の温度)」を低下させ、深部温度をコントロールすることが重要です。 その方法は? ・ 寝る90分前、お風呂につかる ・ 寝る60〜30分前、シャワーをあびる いつ寝ればよいのか 22時〜2時間の間が良いと言われますが、実は間違いです。毎日同じ時間に寝ることは大事です。 試験や試合前に、早く寝ようと思って早く寝るのはダメ!同じ時間に寝ること、そして、最低6時間は寝ることが最適です。 なるほど、寝ることで、健康維持、頭のなかの記憶力があがり、効率へともつながる。みなさんも実践しましょう!

 
 

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