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揚心館 CONTENTS

揚心館・空手道の練習の流れ

更新日:2021年4月18日

初心者でも、楽しくでき、総合的に強くなることを目指しております。


① 道場の基本「礼にはじまり礼に終わる」

 礼に始まって、礼に終わることが武道の基本です。礼は、相手への敬意、そして、気持ちの切り替えとなります。この習慣は、相手へのコミュニケーション能力向上、そして、物事へ取り組みときの姿勢への訓練となります。

② 体操・柔軟

体操と柔軟は、体をほぐすことにより、怪我を少なくします。また、体をつくる場合にも大切です。道場では、1人柔軟や2人柔軟、3人柔軟等、工夫されたストレッチがあります。

③  基礎トレーニング

ランニング、拳立て、腹筋、背筋、スクワットなどを行っております。

④ 武道空手の基本

当館では、15の手技(正拳突き、裏拳正面、裏拳左右、手刀受け、手刀回し打ち、手刀打ち込み、下段受け、上段受け、内受け、外受け、パンチ中段、フック、アッパー、掌底、肘打ち)と6の足技(前蹴り、回し蹴り、横蹴り、後ろ蹴り、膝蹴り、蹴上げ)が武道空手の基本動作としています。各動作を20回~50回のペースでやっていきます。この動作修得により、突き蹴りのための基礎動作の獲得を目指しています。

⑤ 空手道の型

当館では、松涛館流の空手の型を行っています。太極初段、太極三段、平安初段~五段、鉄騎初段、燕飛等を修得す。空手道の型は、基本同様、突き蹴りのための基礎動作の獲得を目指しています。また、前屈立ち、後屈立ちという立ち方は、足腰を鍛え、安定した体をつくります。


⑥ 移動稽古

移動稽古は、突き方や蹴り方、移動の仕方を決めて、稽古を致します。1つは、伝統的立ち方(前屈立ち、後屈立ちなど)で、突き蹴りをするパターンがあります。もう1つは、実戦的立ち方で、突き蹴りをするパターンがあります。


⑦ キックミットを使用した稽古

皮でできたミットに対して、突きや蹴りをします。突きや蹴りのフォームを修得だけではなく、物に対して実際に突きや蹴りをするコツを修得します。

⑧ 約束組手

「突き」「受け」「裁き」を組み合わせて、約束通りの動きを行います。これにより、実際、相手を前にした場合の感覚を養い、体に動きをしみこませる絶好の稽古です。

⑨ シャドー

相手が前にいることを仮想して、「突き」「蹴り」「裁き」を組み合わせて、動きをします。時間を2分~3分ぐらいとして、3セット~5セットをします。

特に、鏡を前にしたときの条件が一番望ましいです。自分に対して攻撃をし、自分の動きをチェックすることが、確実な構え方や動きを覚えることができます。

⑩ スパーリング・組手

スパーリングとは、技の出し合いであり、テーマを決めた組手です。例えば、手技のみ、足技のみ、受けのみなど、テーマを決めて、お互いが技を出し合います。一方、組手は、ルールに基づいて、組手を行います。試合を前提にすると、グローブカラテ・硬式カラテ・フルコンタクトカラテの3つの形式にあった組手を行っています。

⑪ 護身術

当館では、護身術を補助的に行っています。突き蹴り技をベースに、投げ技や間接技をやっています。非常に役に立つ護身術の考え方ややり方を獲得することができます。

以上のことの稽古方法を組み合わせて、稽古を行っています。

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