昔から、武道やスポーツをやっていると、就職には優位だと思います。私の経験でも、「俺の用心棒にならないか?」とユニークな新しい上司になる方に誘われて、転職もしてきました(無論、仕事もそれなりにできます(笑))。特技があることは、万人受けはしないかもしれないですけど、それを魅力だと思ってくれる人との出会いがあります。
1.ストーリーをつくる
人生のコンテンツ、テーマをもっているわけですから、大変だったこと、克服したこと、そのことを整理しましょう。空手やキックボクシングを始める人、すでに学んでいる人、すべてに共通しますが、魅力的なことを学び成長をしていることを自覚して、計画、行動、結果、反省、そして、計画、行動、結果。。。。。それを、ドラマ化することです。
2.人間関係を意識
試合で勝つことにこだわるあまりに、努力をした結果、勝利を勝ちとった選手をみてきました。まれに、私の努力と実力だけで勝って当然という人がいます。「あなた一人で強くなったわけではない!」ということを理解してほしいです。仲間や先生、応援してくれる人への感謝とそのなかで成長している自分に気づける人は、1.の重みをあげます。
3.そして・・・
好きでやってきたことへの原動力と行動!特に、武道や格闘技は、心技体一体です。世の中、問題解決能力、表現力が必要だと言われます。心技体そろって、表現できるって、実際、働いたときでも、就職先で、ムードメーカーになり、物事のチャンスが増えて、結果を出せます。
ただ、人を採用する立場になり、面接を受ける学生や社会人は、「武道を好きでやっていた、国体にでた、部活で部長をやっていた・・・一瞬、期待はします。ただ、「好きでやってきた」「気づいたらずっとやっていた」、自分がせっかくやってきたことへ、ちゃんと表現できない人は、不採用にしてきました。「好きなことをやってきたことへの熱い気持ち」=「楽しくなければ辞めてしまう」って、誤解するような表現をする人がいます。それでもチャンスをあげたとしても、やっぱり・・・。そうです。表現力が悪い人は、結果も同じだということだと感じました。それは、私だけではなく、人事や役員など、物事を進める力がある人は、同じことを思うでしょう。
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