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揚心館 CONTENTS

執筆者の写真YOSHIN-KAN

多摩の寺子屋「揚心館」

更新日:2022年8月30日

揚心館本部では、20:00から21:00の間に、学校の宿題、英語、簿記の基礎を学ぶ時間を設けています。基本は自習ですが、アドバイスをしていました。

 文武両道を推奨する揚心館としては、勉強も、武道格闘技も、懸命に頑張ってほしいと考えています。学校での学習に追いついていかず不登校になる子を多くみてきました。また、勉強することが嫌いな子も多くみてきました。”学習する喜びは将来に渡る財産”となります。壁にぶつかるとき、新しいことにチャレンジするとき、考えないといけないとき、情報収集と判断といったプロセスは、基礎知識を元に、学習と追加する力が必要です。

 まずは、机に座って、集中してやることから始める場として、練習時間に自習の場を提供します。一部、学習の課題や勉強を教えたりします。

母親は勉強第一主義

 母親の子どもへの希望は、安定した職について、自立した生活を送ってほしい。そのためには、学歴が必要だと思っております。確かに、ほとんどの子はサラリーマンになり、今も昔も学歴次第で、入れる企業の門は制限(差別化)されているという認識は正しいです。例えば、企業が学生を採用するとき、高学歴のほうが頑張って入学しただろうし、一度は会ってみようかと思います。ただ、塾は、学習支援という点では良いとは思いますが、「一流に近いところへ進学すれば将来の安定やチャンスが待っている」と説く先生達が多いですが、それは違います。

テストで100点をとる人がほしいわけじゃないですよ

 企業が学生を採用したいとき、テストで100点の取れる子ではなく、コミュニケーション能力、人として魅力を感じる人が注目されます。  人として魅力を感じるとはどういうことでしょうか。希望や夢をもっていることより、普段から積み重ねてきたことへの「こだわり」「継続してやってきたこと」です。揚心館は、総合武道を指導する場ですから、空手道、キックボクシング、合気柔術でのこだわりを持った活動ができる子を育てたいと思っています。そして、若いときからこだわりを持ち、同じことを懸命に夢中にやってきた子のほうが魅力的です。今までの経験を面白く、楽しく語れる子のほうが、ガッツ、失敗と成功、経験といった自分史を持つことができます。これは好印象になることが多いです。  親心としては「安定した職について、自立した生活を送ってほしい」と言います。学習をすることは重要ですが、もう1つ大切な武器を持たせることが必要です。揚心館で、空手道やキックボクシングを学ぶのであれば、強い弱いではなく、継続していること、そこで意識をしてどのように目標をもって、どう取り組んできたかを1つずつ積み重ねることです。その結果、「安定した職について、自立した生活を送る」ためのパスポートを取得することができます。  優秀な企業がほしい人材は、すぐに辞める子ではなく、教育をして、戦力となる人材です。そこには、学歴ではなく、何にこだわって取り組んできたかが重要です。大学になってから、夢中になるものを探せばという大人がいますが、そのまま夢中になることを見つけられなく、受験勉強の感覚で就職活動に望む子は、内定はもらえないです。企業は、学習能力が高く、人間くささを持った子を求めているのです。そのためにも、自分史を持つべきです。

差別化を持つ

 揚心館では、グローバルで戦え、専門家をもった人材を育成することを考えております。コミュニケーションをとれる英語という共通語、一流大学にも推薦でいけるように簿記1級を目指し企業経営の基礎能力を持つ、自分らしさとして、武道家、格闘技家といえるような人材を育成したいです。希望者は、相談してください。

勉強嫌いが問題なことは?

 難しいことに立ち向かわないと、集中力を維持できません。これは、社会人になったときに、取り組む能力と集中力が維持できなくなり、ストレスとなり、すぐに会社を辞めてしまう原因の要素となります。勉強が苦手な子は、国語の教科書の書き取り、算数(数学)の問題集の取り組みから、集中力を上げる取り組みをします。

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