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キックボクシング・あしたのその5「ボディブロー」

更新日:2021年5月16日


「ボデーブロー」は、内臓にダメージを与えらせることから、疲れ、呼吸の乱れ、痛みを与えることができる場所です。そう聞くと、「ボデーブロー」は危険な技?と感じるかもしれません。呼吸法や筋トレ、経験を積むことで「ボデーブロー」の攻撃が入っても、倒れない、倒せないということが生じます。


ボディーをたたき慣らす、鍛える
  • 撃たれなれる。最初は、お互いが軽くボディーへ攻撃を入れます。当たるタイミングを体に覚えさえて、あたるときに呼吸を吐くことから開始します。

  • 大学時代までフルコンタクト空手の練習をしていたので、ボディーに攻撃を受けるのは余裕だと思っていました。社会人になり、極真空手出身者が入門していきたので、フルコンタクトルールでスパーリングをした後、次の日、ボディーが痛く、なんの病気になったんだろうと驚いたことがあります。実は、ボディーに攻撃を受けるということは、筋肉の刺激を与えるため、筋肉痛と皮膚へのダメージがあります。軽く当ててもらい、攻撃を受けるということは重要です。慣れてきたら、同じレベルの人に強くボディーをいれてもらうことは必要です。

  • 呼吸器系に影響をおよぼしますので、心肺を鍛えるために、ロードワークをする。走ることを嫌う選手は、ボディーで倒されていましたので、今、選手として試合を考えている人には走ることを徹底させています。

ボディーが利く理由を知る

みぞおち

  • みぞおちがダメージを受けると横隔膜(おうかくまく)の動きが止まり、呼吸困難におちいります

  • 神経の束があるため痛みを感じやすく、激痛に見舞われます


右わき腹(肝臓)

「レバーブロー」と言われますが、左ボディーアッパーです。脇腹にはほとんど筋肉がなく、皮膚のすぐ下が肝臓です。クリーンヒットすると、体の奥から鈍痛がし、身体の機能が一気に低下します。そして、苦しくなります。

ボディー打ちのテクニックについて

右ボディフックの打ち方を解説!(ソース元:キタエタイ事務局)


日本チャンピオンが教える左ボディ(レバーブロー)の打ち方【久我勇作 ボクシング】

(ソース元:ワタナベボクシングCH)

悶絶ボディショットの打ち方(ソース元:Fight Muscle Channel)


キックボクシングやムエタイの場合、ハイキックや膝蹴りがあるため、ボディーブローはあくまで技をつなげる手段とします。技のつなぎ方として、ムエタイの動画を見てください。

Basic Muay Thai Techniqes By Champions: Left Hook To The Body

(ソース元:Tiger Muay Thai and MMA Training Camp, Phuket, Thailand)

 

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